首の痛み・肩のこり・腰の痛み・股関節の痛み・膝の痛み・外反母趾・ストレスなど
船橋 整体
気功 鍼灸
マッサージ
きっと、素敵なご自分に出会えます!!
船橋市習志野台2-5-8
℡ 047-468-5636
敬天堂治療院
首の痛み・肩のこり・腰の痛み・股関節の痛み・膝の痛み・外反母趾・ストレスなど
敬天堂治療院
施術前
施術後
施術前
施術後
施術前
施術後
気について
東洋哲学でいう「気」とはエネルギー、パワー、つまり力(ちから)のことです。
気とは、「機能している力」或いは「機能させている力」または「機能させる力」のことで、
「働きの力」、「作用する力」をいいます。
気は自然界には様々ありますが、人間でいえば生命力や精神力、体力、自然治癒力など
身体に備わるすべての力(エネルギー、パワー)を「気」と表現します。
つまり、人間が生きるため、活動するために機能している力、機能させている力が「気」です。
東洋療法は鍼灸・気療法・徒手療法・湯液(漢方薬)など、すべてにわたり気の思想で成立
していますから、本来、「気」を抜きにして東洋療法はできません。東洋療法は症状を直接叩く
のではなく、患者様自身に備わる「気」を利用して全身を調整し、自然治癒力を高めることで
症状を改善し、健康な状態に戻そうとするものです。(ツボと呼吸が重要)
東洋的疾病観では、疾病のすべての原因は気血の乱れであるとしています。
ですから、気血を調整することで各種の症状を改善させていく方法をとります。
また、気は血を動かし(血流促進)、血は気を養う(栄養する)と言います。
気血と心身との関係
下の図をご覧ください。
身体に流れる血液が滞ると体調が悪くなることは知られています。
血液は体内に酸素や栄養を供給する役割をしますが、血液自体に動く力はありません。
そして、気と血液の間には密接な関係があります。
東洋哲学でいう気とはエネルギーのことで、生命力(気)があることで血液を循環させます。
生命力が失われると血液は循環しません。つまり、血液循環は気の運化作用です。
この気の作用が低下して血流が悪くなると、呼吸器・循環器・消化器の作用など生命を維持
する上で重要な新陳代謝にも影響し、さまざまな症状が現れる要因となります。
さらに、気分が重くなったり、元気やヤル気がなくなるなど、精神面でも影響が出やすくなります。
気と自然治癒力
人間でいう「気」とは生命力など身体に備わるすべてのエネルギーの総称ですが、気が滞ると
身体機能が低下し、精神面でもダメージを受けやすくなります。つまり自然治癒力の低下です。
したがって、気の流れを整えることで、自然治癒力が高まり、心身共に快方に向かいます。
痛みの発生プロセス
<解説>痛み発生のプロセス
●生活上、筋肉に何らかのトラブルが発生すると圧力が高まり、その部分の毛細血管が締
め付けられて血液循環が悪くなります。
●血流が悪くなると筋肉に充分な酸素を供給できなくなり、筋肉が張ってきます。
●酸素が不足すると、筋肉内に疲労物質(乳酸など)が蓄積し、その結果、筋肉は活動する
ためのエネルギーが不足して硬くなってきます。いわゆる筋肉の凝りです。
●やがて筋肉は異常硬結(深部の強い凝り)を作り、それが神経を圧迫して痛みを生じます。
●この筋肉の凝りを放置すると、痛い部分をかばうような形で全身がねじれ、重心のバランス
が崩れてきます。
●そのような身体バランスの崩れが慢性的になると、体の動きが制限されるため骨格不正、
いわゆる骨のズレとなり、痛みを慢性化させます。
参考文献 気導術の挑戦 現代書林
気の作用
<解説>気の作用
気の三大反射
●気反射 :気エネルギーによって、酸素不足、疲労物質蓄積の改善効果
●筋肉反射:異常硬結の改善効果
●神経反射:神経を介した影響の緩和効果
参考文献 気導術の挑戦 現代書林
気導療法(総合気療)について
気導療法は、漢方の鍼灸理論や経絡(ツボ)理論等を基にしています。
導気法(気を補う方法)としては、気功術、気導術、導引法、ヨーガ法などを統合した総合気術療法です。
簡単に言えば「ツボ療法」と「呼吸法」と「気療法」をセットにした施療法です。
これにより、一段と高い効果が得られるようになりました。
気導療法は単なる気功ではありません。
気功の場合、気を注入することに専心して力強く念じますが、この際、患者様が気を信頼して受け入れ
る姿勢がないと、気が充分に注入されず、効果が上がらないことがあります。
つまり、リラクゼーション効果しか得られないことがあるのです。
これに対して、気導療法は「ツボ刺激」と「呼吸法」と「想念導気法」をセットにした施術法です。
呼吸(気息)がゆったりと安定し、気の快適さが心地よく伝わるために、身体が自然に気を受け入れて
ツボの効果が現れます。これにより即効的改善効果を発揮します。
気導療法(総合気療)の真価
気導療法は、体内環境を飛躍的に美しく整え、自然治癒力を高める作用があります。
この療法の効果は抜群で、さまざまな症状に驚くほど良く効きます。
しかも、老若男女を問わず、誰にでも確実に効力を発揮します。
不快な症状と不調の原因を改善し、身体を内面から美しくしていく。
本当の意味での健康美の回復を目指しています。
さらには、美と健康の維持・増進など、重要な健康管理に尽力しています。
気導療法(総合気療)の施術手順
施術効果と予後について
一度の気療施術で、慢性的な凝りや痛みなどの症状は、そのほとんどが改善され、楽になったことが
実感できると思います。
気療施術の直後、まれに違和感を覚えることもありますが、これは気の作用により緊張していた筋肉
が急激に弛緩して血行が良くなったために起きる現象で、異常ではありません。
また気療施術を一度した後、局所に症状が残っていれば再気療を施しますが、それでも改善されない
場合には以下のことが考えられます。
●筋肉の深層部に強い炎症がある
●筋膜か筋繊維に傷がある
●強固なシコリがあって周囲の筋肉や神経を圧迫している
こうした場合には、日を改めて症状の改善に努めます。
また、慢性的な症状は生活習慣上の要因が大きく関係しています。したがって、症状が楽になっても、
身体のバランスやリズムが乱れたり、疲労の蓄積により不快な症状を誘発することも充分考えられます。
日常の健康維持・健康管理法として定期的な受療をお勧めいたします。
気の科学的研究
気については現在、さまざまな機関で科学的な実験による研究が進められています。
そして、「気」の存在やその性質が、少しずつではありますが、得られるようになりました。
物理学の分野では素粒子の一種ではないかと研究している学者もいます。
気は、そのすべてが科学的に解明されていませんが、実際の事象としては認知され、実用化されています。
最近では、「気の療法」を積極的に取り入れている医療施設もあります。